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  • こぶしの上のダルマ

    ¥1,000($6.36)

    そうだったのか……苦い過去と和解する時 人生の関所を通り過ぎた今、苛烈な思い出と和解を果たす。消えた老婆、折り合いの悪かった父…。温かい感動に包まれる連作小説集 担当編集者より 悲しい過去物語はもういい……。末期癌患者を見送り続け、三十代で心身の病を得、四十代は闇を見つめて過ぎ、ようやくたどり着いた五十路。妻と老猫との静かな日々――今こそ語るべき物語がある。たとえば折り合いの悪かった父のこと。ある日、打ち捨てられたままの亡父の小屋に足を踏み入れた「わたし」は、埃をかぶったカセットテープに目をとめる。そこに収められた「音」は……。苦い過去、悔いと哀しみの年月を新たに辿りつつ、ついにそれらと和解を果たす、感動の連作短篇集。(OM) 【目次】 こぶしの上のダルマ 山と海 ぬるい湯を飲む猫 稲作問答 洗顔と歯磨き 集落の葬式 歩行 麦草峠 【情報】 初版/帯・函付き

  • 月と六ペンス

    ¥400($2.54)

    平凡な中年の株屋ストリックランドは、妻子を捨ててパリへ出、芸術的創造欲のために友人の愛妻を奪ったあげく、女を自殺させ、タヒチに逃れる。ここで彼は土地の女と同棲し、宿病と戦いながら人間の魂を根底からゆすぶる壮麗な大壁画を完成したのち、火を放つ。ゴーギャンの伝記に暗示を得て、芸術にとりつかれた天才の苦悩を描き、人間の通俗性の奥にある不可解性を追究した力作。 【状態】 文庫本 1959年訳 帯なし

  • ここから世界が始まる

    ¥500($3.18)

    差別の激しい土地に生まれ、同性愛者として長じ、「八歳で作家になった」と豪語したという天才はデビュー前から天才だった。ニューヨーク公共図書館が秘蔵する貴重な未刊行作品を厳選した14篇。ホームレス、老女、淋しい子どもなど、社会の外縁にいる者に共感し、仄暗い祝祭へと昇華させるさまは、作家自身の波乱の生涯を予感させる。明晰な声によって物語を彫琢する手腕の原点を堪能できる選集。 【目次】 分かれる道 水車場の店 ヒルダ ミス・ベル・ランキン もし忘れたら 火中の蛾 沼地の恐怖 知っていて知らない人 ルイーズ これはジェイミーに ルーシー 西行車線 似た者同士 ここから世界が始まる 編集後記 デヴィッド・エバーショフ 作品解題 ヒルトン・アルス カポーティ略伝 訳者あとがき 小川高義 解説 天才作家の天才的習作 村上春樹 【状態】 文庫 帯なし

  • ペンギン・ハイウェイ

    ¥700($4.45)

    お姉さんは言った。「この謎を解いてごらん。どうだ。君にはできるか」 (海辺のカフェ:p43) このどうしようもない眠さを人間から人間へ輸出するシステムを、アメリカ航空宇宙局が開発してくれないだろうかと、ぼくはつねづね思っている。(観測ステーション:p134) ぼくは一人で空き地のとなりに立っていた。 そして「エウレカ」とつぶやいた。(ペンギン・ハイウェイ:p309) 角川書店 紹介文より 僕は知りたい。この世界の始まりについて、そしてお姉さんの謎について。 小学4年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんが関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。 【目次】 海辺のカフェ 観測ステーション 森の奥 ペンギン・ハイウェイ 【状態】 初版/帯付き カバーに若干のシワあり

  • なかなか暮れない夏の夕暮れ

    ¥1,100($6.99)

    角川春樹事務所 紹介文より 資産家で、気ままな一人暮らしの稔は五〇歳。たいていは、家で本ばかり読んでいる。読書に夢中になって、友人で顧問税理士の大竹が訪ねてきても気づかないぐらいだ。姉の雀も自由人。カメラマンでドイツに暮らしている。稔に似て本好きの娘の波十は、元恋人の渚と暮らしていて、ときどき会いにやってくるが……。なかなか暮れない、孤独で切実で愛すべき男と女たちと、頁をめくる官能と幸福を描く長編小説。 【状態】 初版/帯付き 表紙上部に若干のシワ・帯に若干の破れあり

  • 小さな男※静かな声

    ¥800($5.09)

    マガジンハウス 紹介文より □いまは独り身である。 □友だちはあまりいない。 □引き出しから、思いがけないガラクタが出てきたことがある。 □自転車に乗れる。 □自由奔放な弟/妹になれたら、とときどき思う。 □道に迷いがちである。 □小さなものが好きである。 2つ以上あてはまるものがあれば、どうぞページをおめくりください。 煌めくことばの宝箱。待望の2年ぶりの新作小説! 【目次】 小さな男#1~#10 静かな声#1~#10 【状態】 初版/帯付き カバー右上に若干の汚れ(写真参照)

  • 遠くの街に犬の吠える

    ¥600($3.82)

    筑摩書房紹介文 「遠吠えを、ひろっているんです」彼は水色の左目を光らせた。……消えていった音、使われなくなった言葉を愛し収集する人たちと作家・吉田さんの小さな冒険譚。 【目次】 水色の左目/とはいえ/烏天狗の声/花の降る音/先生の恋文/遠吠え/冒険/知らず知らず/見えざるもの/おかしなこと/たそがれどき/天狗の詫び状 【状態】 初版/帯付き カバーにしみ・折れあり

  • 電氣ホテル

    ¥1,300($8.27)

    【商品説明】 文藝春秋 紹介文より それは、この世の二階にある 二人の詩人の冒険に立ちはだかる 謎につぐ謎、奇人また奇人! 停電調査の旅に出た詩人・オルドバと猿のチューヤー。 この世の二階から魔都・東京の夜景を見おろす詩人・シャバダ。 忽如として行方不明になった十数名の「児島」と、 その謎を追う探偵・中田と相棒の探偵犬・終列車。 物語の行方は、この世の二階にあるといわれる、 幻の〈電氣ホテル〉へ――。 奇怪にして愉快な活劇小説! 担当編集者より 小説好きなら誰しも、チビだったころに「それからそれから?」「ねえ、そのひとどうなるの?」と物語の先をせがんだ記憶があることでしょう。本書の一番の魅力は、この「それからそれから?」を大人にまざまざと思い出させてくれるところにあります。二人の詩人の冒険とオビにありますが、詩人たちはそれぞれ三語を話す猿と風呂の外に突如現れた女と共に謎めいた世界の探索に向かい、奇人変人好漢とりまぜた多彩な登場人物との融通無碍な邂逅へと誘います。夢と奇想にみちた愉快無比な一冊。ぜひ頁を捲ってみてください。 【目次】 序幕 二名の詩人が、それぞれの冒険に出る事。 第一幕・第一場 巷に駱駝が現れて、空からは手紙が降ってくる事。    ・第二場 女が頭を消失し、十字路からミブルイが伝染する事。    ・第三場 十字路に死神が現れて、喇叭の音が著しく乱れる事。    ・第四場 イッカイの読者が二階を読み、キネマハウスに一行が集う事。    ・第五場 この世の二階から、ブラックが見おろす事。    ・第六場 小さな大頭が早々に登場し、駱駝が白馬に変身する事。    ・第七場 兎がなきながら走り抜け、ニッポリに夕方が迫る事。 第二幕 電氣ホテル 登場人物名鑑 【状態】 著者署名入り(宛名あり)/初版/帯付き カバー裏面に若干の擦れあり 【情報】 著者:吉田篤弘 発行所:文藝春秋 発行日:2014年9月25日 

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